右向き胸像/馬上の皇帝像 Fr-210 S-3387 RIC-187 BMC-435 C-414 ローマ鋳（AD128）紀元76年、ヒスパニア（スペイン）に誕生したハドリアヌスは、血縁関係にあったトラヤヌス帝の下で18才から軍務につき、トラヤヌス帝の妻、プロティナに勧められてトラヤヌスの姪であったウィヴイア・サビナと結婚した。トラヤヌス帝の拡張路線を放棄し、在任中、殆どを地方巡幸に費し、国境確定と内政に尽力し、賢帝の一人と後世から賞賛される一方、美少年アンティノウスへの寵愛や皇帝就任時と後継任命時の血塗られた処刑劇やユダヤの大虐殺など、暴君として評判が悪かった。当品は表裏とも、中央に打刻された、コンディションも良い優品です（7.27g）
軽いスクラッチと平金破損ある以外 -EF